季節の山野草を眺めながらのんびり散策を楽しもう!

楽しみにしていた山デビュー。山好きな友達に初心者ならここ! とすすめられたのが吾妻山。休暇村吾妻山ロッジからスタート。美しいブナ林のなかを、野鳥のさえずりをバックミュージックに森林浴気分でおしゃべりしながら歩く。途中に眺望のよいポイントが何カ所かあり、その見晴らしに感動。比較的穏やかな道が続くので、足取りも軽い。途中、南ノ原でお菓子休憩。そこから45分で広々とした草地、大膳原に到着! 心地よい空気をお腹いっぱいに吸い込む。大膳原は島根県と広島県との境目でもあり、黄泉の国と現世との境ともいわれている。眺めの素晴らしい草地に座ってお弁当を食べたら、吾妻山の山頂目指して出発。ここは山野草の宝庫としても有名で、アカモノやウマノアシガタなど300種を超える山野草を季節ごとに見ることができるのも魅力だ。山頂から見る眺めは想像以上の素晴らしさ! 古事記によるとイザナギノミコトが比婆山に眠るイザナミノミコトへ山頂から「ああ、吾が妻よ」と呼びかけたことから吾妻山と呼ばれるようになったといわれている。「楽しかった。山登りって不思議な魅力があるね」と二人で話す。山のとりこになった記念日だ!

見どころ・遊びどころ

トロッコ&サイクリング

「奥出雲おろち号」は、出雲神話のオロチ伝説が息づく奥出雲と備後落合を結ぶトロッコ列車。ガラス窓のない車内から絶景を堪能できる。途中下車して、大自然をかけぬけるレンタサイクルも人気。レンタサイクル要事前予約

奥出雲町サイクリングターミナル

0854-54-2100 お問い合わせ0854-54-2100

延命水

その昔この水を好んで飲んだ狸が長生きしたことから、こう呼ばれる。奥出雲の名水の一つとして、遠方から多くの人が訪れる。

鬼の舌震〈国名勝天然記念物〉

巨岩や奇岩が約2kmにわたって続く、自然美あふれる大渓谷。

奥出雲鉄の彫刻美術館

鋼鉄のモニュメント彫刻で世界的に知られる故下田治氏の作品を展示。

営業時間 10:00〜17:00
定休日 月曜
0854-52-3122 お問い合わせ0854-52-3122

山ヨガ体験in吾妻山

吾妻山を舞台に「ヨガ」と「トレッキング」を組み合わせた心身ともにリフレッシュできる登山プログラム。

庄原市観光協会

0824-75-0173 お問い合わせ0824-75-0173

休暇村 吾妻山ロッジ

吾妻山の標高920mに位置。ホテル、コテージ、キャンプ場など多彩な宿泊施設を用意。

営業期間 12月〜3月は閉館
0824-85-2331 お問い合わせ0824-85-2331

比和自然科学博物館地学分館

かって中国山地が海だった頃、回遊していた4種のクジラ類化石を展示。様々な岩石や鉱物、化石などに触れながら観察できるコーナーもあり。

営業時間 9:00~17:00
0824-85-3005 お問い合わせ0824-85-3005

比和の特産市場

町内産の新鮮野菜などを販売。

営業期間 4〜12月の土日のみ営業
営業時間 7:00~12:00
0824-85-2882 お問い合わせ0824-85-2882

パワースポット

金言寺の大イチョウ(大馬木地内)

樹齢は推定350年、高さ33m、幹周りは5.7m。鮮やかに黄葉した姿は必見!

比婆山神社

もともとは比婆山の比和側に鎮座していた。比婆山古道西側の揺拝所。

グルメ

ノラの家

土日限定のおうちカフェ。比和産の食材をふんだんに使用したスイーツが人気。

営業時間 13:00〜17:00
0824-85-2128 お問い合わせ0824-85-2128

えのきや

魚屋が営む食事処。ワニのマリネ丼680円などワニ料理が絶品。

営業時間 10:00〜22:00
定休日 水曜、日曜不定
0824-85-2929 お問い合わせ0824-85-2929

八川そば

営業時間 11:00〜14:00
定休日 火曜
0854-52-1513 お問い合わせ0854-52-1513

お土産

包丁

刀工・川島忠善作。一つひとつ手打ちした一生もの。(各5,300円)

出雲そば

地元のそば粉を使用した本格派。出汁付。(3人前1,200円)

放牧の牛乳

濃厚でミルク本来のおいしさが感じられる一品。(900ml650円)

茸の漬物

ほどよい塩味がごはんにもお酒にもぴったり。(380円)

吾妻山 饅頭

地元で30年以上愛される懐かしい味わい。(800円)

散策マップ